2017年2月22日水曜日

【アモリ通信097:謝罪の流儀 2016 】  20170222

福島清隆 さん


こんにちは。

参謀育成コンサルタントの福島清隆です。



本日のテーマは「 謝罪の流儀 2016 」です。


-------------------------------------------

悪い評判が広がるスピードが飛躍的に高まって
いる

不誠実な対応、初動ミスの企業は一夜にして
社会の敵

一歩間違えれば、社員ですら「自浄能力」がない
と見切って離反する。


-------------------------------------------

今回は2016年12月12日号の日経ビジネスの特集
    「謝罪の流儀 2016」
からまとめます。

P24からP43まで20Pもありますので、超要旨しか
記せませんが、できるだけポイントを抽出します。


******************************************


謝罪カレンダー 2016


1月 イーエスピー
長野軽井沢でスキー客を乗せたバスの転落事故

2月  北海道旅客鉄道
列車脱線事故で検査データを改ざんして国に報告

3月 読売巨人軍
選手による野球賭博問題で首脳陣が交代

4月 三菱自動車
燃費を実際より良く見せていた不正の発覚

5月 スズキ
三菱自動車の関連で燃費での不正が発覚

6月 JTB
サーバーへの不正アクセスで個人情報の流失

7月 東亜建設工業
地盤改良工事の施工不良や虚偽の報告が発覚

8月 東京電力ホールディングス
福島第一原子力発電所に関して新潟県知事に謝罪

9月 電通
広告で過剰請求、虚偽報告。長時間残業問題も発覚

10月 東京都
築地市場移転問題で土壌汚染対策の不適切を謝罪

11月  大成建設
福岡市の道路陥没問題で共同企業体の社長が謝罪

12月 資生堂
通販サイトの不正アクセスで個人情報流失が発覚

********************************************


各社・各組織の責任者が謝罪している写真を
私の仕事用のHPに保存してしておきました。

よくもまぁ~、毎月こういう事件・事象が起こる
ものです。

https://1lejend.com/c/RNdR/46l6/GQtRo/


少し話がそれますが、このような写真の公開は
厳密にいうと「違法」に当たるように思われます。

しかし、毎週何万部も発行されているであろう
雑誌からの複写で問題になることはリスクマネジ
メント上、ナイと判断します。

それよりも、本記事の中で、企業・組織・個人を
名指しで露骨に批判している記事が問題にならずに
済むのか、そちらの方が個人的には少し不思議です

公になった事件ですから、メディアでの公での厳し
い指摘は許されるということなのでしょうか?


それはさておき、日経ビジネスの記事だから、基本
大企業の話ということでは決してありません。


中小零細企業でも、こういう現実を素直に把握して
自分の環境に落とし込んで、対策を練ることが大切
です。

企業経営(組織運営) = リスクマネジメント
の感覚が、経営者から社員総てに根付いてほしい
というのが私の願いです。


------------------------------
-------------

Part1

危機を乗り越えた「迅速」「分かりやすさ」

福岡市陥没事故の舞台裏

(本件では福岡市の高島市長を頂点とする対応の
早さ復旧の早さが世界的にも高く評価されました)


『情報発信の重要性を知るトップの意識が市役所
全体に浸透していたからこそ、市民や社会に安心感
を与えることができた。

それは結果として、混乱やそれに伴う不必要な非難
を回避するという、危機管理につながる。』


『』内は、まさにこれが全てという一文です。

元アナウンサーの高島市長は日頃から、ブログ、
フェイスブック、ツイッターを駆使されている方
とのこと。

そういう感性の人物が組織のトップに君臨して
「迅速」に「分かりやすく」対応したことのお手本
になるような実績を残せたのではないでしょうか。


しかしながら・・・・・


以下は、反省を促す事例の数々です。

------------------------------------------

1.人ごとではない「気が付けば大炎上」P28~

「80過ぎの独居老人である父が、PCデポに毎月
1万5千円の高額サポート契約を結ばれてました。

解約に行ったら契約解除料10万円を支払わされま
した。」

これをツイッターで発言して大炎上。

「老人だましてエエ商売ですな」
「悪徳業者も真っ青の悪徳っぷりっ」

同社の株価は約1200円から約600円に暴落。

当初、社長ではなく管理本部長がかたちだけの
おわびを自社のHPで公表してすぐに削除。

メディア対応の専門部署を置かず、危機管理の
意識が欠如していたことを、同社社長は時既に
遅いタイミングで自覚。



2.明暗分けた個人の「謝罪力」   P31~

「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか」
「公用車は動く知事室」

目の前の記者を論破しても、世間の反感を買えば
失敗。


思い上がりと世論の反発で知事職を追われたM氏。

熱意や能力が優れていても「考え方」を間違って
いる人材は使えない模範例と私は思います。


一方


「何ら国民に恥じるようなことをしていなくても
私の監視下にある事務所が招いた国民の政治不信
を、秘書のせいに責任転嫁できない。

それは政治家としての美学、生きざまに反する」


この後、大臣を辞任。
その後、検察はA氏と秘書を不起訴処分とし、A氏
は政治活動を再開。


世論の反発で政治生命を失ったM氏とは大きな
違いです。  (私見です)




3.社員が見限る口だけ謝罪   P34~

(広告大手)D社の内なる炎上。

社員の自殺が労災認定され、母親が記者会見。


「経営陣を見ていてもこの会社が良い方向に向かう
とはとても思えない」

「社長のメッセージからは〇〇さんがなくなった
おわびや反省が感じられなかった」

タイミングを見ても、社会からの批判が高まって
いることを気にして形だけの対策を打っただけだ」

「捜索が入って急に騒ぎ出すのは悲しいこと。
自浄能力のない会社だ」

「結局はその場限りのポーズなのでしょう。
広報戦略を企業に助言している会社がこの体たらく
とは・・・本当に情けない」


これが日本で超一流といわれる広告会社の実態か
と思うと、確かに愕然とします (私見です)



その後、同社社長は2017年1月に辞任する旨の
報道がありました

D社のような企業がメディアで袋叩きに合うことに
やるせない皮肉を私は感じます。



4.明暗分かれた2人のオサム  P42~

大手自動車会社の会長2名の対応の違い。

「悪意で燃費をよくしようと手を抜いたというな
ら問題だが、善意でやったのなら、人間的に考え
なくちゃいかんだろうと思っている」


「謝罪会見でないのか」という記者の質問に、
「ルールに従わなかった結果について企業として
おわびをしています」と切り返した。

S社のオサム会長が「首尾一貫していたのは、不正
があったとしても悪意はなかったと現場を信じる
姿勢だった」とのこと。


一方


「執行部門のトップである社長に委ねていた」

(こちらのオサム会長は表に出てこないことに
疑問の声が上がっていた)

「M社の首脳陣は、組織風土を変えられなかった
ことについて経営責任を認める発言をしたものの、
根本的な原因は開発部門の風土や順法意識にある
といった発言を繰り返した。

経営者が目線を下げ、現場と一体となって変えて
いく姿勢を見せなければ、自浄作用は機能しない」



M社はその後、日産の傘下に入りゴーンさんが
会長に就任されました。


今度こそは復活できるのではないかと私は思う
のですが、どうでしょう。


但し、S社にしてもトヨタと提携することになり
ました。

いずれにせよ業界の競争は厳しいものです。




あまり長くなり過ぎてもいけませんので、これ
くらいにしておきます。


シンプルに結論を言うと、福岡市の事例にある
ように、何か事が起こったら・・・・

 「迅速」かつ「分かりやすく」、「謙虚に」
トップ自らが公の場で説明する。

これに尽きるのではないでしょうか。


企業規模の大小には全く関係なしに、
組織のトップにいる人間に共通して当てはまる
原理原則だと私は思います


改めて申し上げますが、そういう意味において、
中小零細企業の経営者も

「企業経営 = リスクマネジメント」

という認識を会社全体に浸透させる活動を
具体的に進めていただきたいと私は切に願って
ます。



今回のメルマガはこれを読むだけでも
結構、値打ちがあるのではないでしょうか。


こういうことを理解する感性・価値観を持つことは
決して無駄なことではないと私は確信します。





福島さんは、自社が想定外の事故なり
不祥事に見舞われたとき、

「迅速に」、「分かりやすく」、「謙虚に」、
「自らが公の場で説明する」。

そういう覚悟ができておられるでしょうか。




ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

福島さんの幸運な日々を祈念します。





(追記)

本テーマの記事20ページ(日経ビジネス12.12)
を直接、読んでみたい方の為に私の仕事用のHP
にスキャンしてpdfで登録しておきました。

https://1lejend.com/c/RNde/46l6/GQtRo/

但し、このページを開くには「ユーザー名」と
「パスワード」が必要です。

ファイルサイズは約10MBです。


このメルマガの返信で「謝罪の流儀原版希望」
と返信していただければ、「ユーザー名」と
「パスワード」を記したメールを再返信させて
いただきます。

(原版は赤のボールペンで線引き等されてある
ページがかなりあることをご容赦願います)



******************************
************

      Amazon・Kindle 【アモリ通信】
 最新配信版:第9弾
 三国志と三国志演義:全8話(82~89)
 https://1lejend.com/c/RNd7/46l6/GQtRo/
 2016年度配信版:全51話:(39~89)
 
https://1lejend.com/c/RNdC/46l6/GQtRo/
 2015年度配信版:全38話:(1~38)
 
https://1lejend.com/c/RNdY/46l6/GQtRo/

******************************************
『Strong(強く)Integrity(真摯に)
                 Love(愛を持って)』

       参謀育成コンサルタント
******************************************

SILマネジメントサポート 代表  福島清隆
・オフィシャルサイト:https://1lejend.com/c/RNdT/46l6/GQtRo/
・お問合せE-mail: info@sil-ms.jp


------------------------------------------
Copyright(C)2015 SILマネジメントサポート
All Rights Reserved.

2017年2月15日水曜日

【アモリ通信096: 鳥のように、円盤のように 】  20170215


福島清隆 さん


こんにちは。

参謀育成コンサルタントの福島清隆です。



本日のテーマは
   「 鳥のように、円盤のように 」です。

-------------------------------------------

 ドローンもオスプレイもプロペラとエンジン

 鳥のように、羽で大空を飛べないものか?



 円盤はSFの世界でしかないのか!

 UFOはなぜ、いつも円盤なんだろう!

 フリスビーを応用して円盤ができないのか?

-------------------------------------------


今回は、不得意の科学の分野です (苦笑)


科学の素養はナイに等しいのですが、素人だから
言える素朴な疑問をストレートに論じてみます。



人工知能が世の中を劇的に変えていく。

ロボットが劇的に世の中を変えていく。

今ある仕事の〇〇%は〇〇年のうちになくなる。


時間的スパンがどうかということであって、上記
は、ほぼ間違いないことだと私は思います。


ただ、そんな中、ふとした疑問があり、それが
冒頭に表示した事柄です。


ドローンもオスプレイも現代科学からすれば単純に
     「優れもの」
なのでしょう。   きっと。


しかし所詮、プロペラとエンジンで空を飛んでいる
「機械」に過ぎないのではないか。


もし、実用化の要望がもっともっと早くからあれば
ああいうものは20年か30年前に既に世の中に
出現していても何らおかしくないのではないか?


30年前といったら・・・・・・

オフコンーー>マイコンーー>パソコンとかの時代
だったか?

汎用機が小型化していく時代だったか?


それがドローンやオスプレイと関係するかどうかは
ともかくとして、そういう時代でも飛ばせなくは
ない「機械」だったのでは?


  「何が言いたいのか???」


スズメやハトやカラスはいとも簡単に空を飛ぶ。

空が言い過ぎというなら、「鶴」は間違いなく大空
を長時間、長距離飛び続ける。


ソフトバンクがペッパーを開発し、更にレベル
アップしていくことは大いに結構なことだろうけれ
ども、「空飛ぶロボット」を開拓する気はないのだ
ろうか。

その技術の応用で、新たな時代の激変を呼び込める
と考えられないのだろうか。


「これだから、何もわかってない素人は困る」


まぁ~そう言わずに・・・・・・(笑)



スズメやハトやカラスがあれほど簡単に空を飛べる
のなら、その仕組みを科学的に解明して、

   「空飛ぶ鳥ロボット」= 「人工鳥」

を作ることは可能なのではないか。


で、例の如くネットでいろいろ調べてみたら下記の
サイトを知りました。


---------------------------------------------

鳥はどうして飛べるの

https://kids.gakken.co.jp/kagaku/110ban/text/1239.html



なぜ、鳥は空を飛べるのか。それは揚力
http://ameblo.jp/oldworld/entry-11110947944.html



鳥はなぜ飛べるのか?
http://fuminoske.exblog.jp/10253481/



鳥はなぜ空を飛べるのか?

http://ikimono.okcoram.jp/ikimono17.html


------------------------------------------

上記を丹念に読むのは関心の高い方だけかと思い
ます。


要は「鳥はなぜ空を飛べるのか?」に書いてある
下記の指摘で充分かもしれません。

① 大きい翼と軽い体

② 軽い骨と大きい筋肉

③ 翼の特殊な構造


基本的な原理は科学者の方には分かり切っている
のでしょうから、私の独断と偏見で言うと・・・


人工鳥を完成するには・・・

羽も骨も筋肉も軽い特殊で新たな「物質」

「マイクロチップ」を鳥の脳ミソに埋め込む

「超軽量小型のレンズ」を目に埋め込む

とりあえず「遠隔操作」で鳥を飛ばす


「物質」の部分が無責任といえば無責任なのです
が、空想のレベルではない結構、現実に近い
「想像」であり「創造」ではないでしょうか?



で、いつものように「質問サイト」に投稿して
みたら・・・・・

-------------------------------------------

大人の科学 カデドローン(You Tube 1分4秒)

http://otonanokagaku.net/special/vol44_kaededrone/



バイオニックバード(羽ばたく鳥型ラジコン)
で遊んでみた  (You Tube  2分46秒)
https://www.youtube.com/watch?v=qE7RAuhh9qs

-------------------------------------------


特に「バイオニックバードで遊んでみた」は
お勧めです (^^♪


まだまだ、素人かつ無責任な私の感覚では「不満」
ですが、テクノロジーの発達で、現実のスズメや
ハトやカラスと見分けのつかない鳥が空を飛ぶ
時代は確実にやってきてもおかしくはないと認識
を新たにしました(^^♪(^^♪(^^♪


その技術を応用すれば、産業界をはじめ諸々の
世界で新たに付加価値が高まり、便利で有益な
社会生活の変化を齎されると私は思います。


(中東の紛争地域など100%行く気はありませ
んが、スズメかハトをリモコンで飛ばして、PC
を通して密かに現地を見れるとしたら・・・)


(追記)

ついでに言うと、「蝶」や「蠅」や「蚊」で
さえも人工で飛ばせて、遠隔でPC等から音を
聴き取れ画面を見れるようになったら・・・・・


(人工蚊の毒で敵を刺せれば・・・)
最高のスパイか暗殺兵器になりそうです。

これでやっと、ゴルゴ13に勝てる!!

(おいおい・・・ヤバヤバ・・・苦笑&汗)





続いて「円盤」は???



だらだら書くと長くなるばかりですし、短く論じ
きれるものでもありませんね。


これもアモリ通信の範疇で簡潔に述べれるレベル
の話ではありませんし・・・・・(汗;;)


が、まずはちょっとだけ。

-------------------------------------------

フリスビーが飛ぶ理由

http://luminaries.life.coocan.jp/guidance/buturi_011.htm



JFAフリスビードッグ『ロングディスタンス』
世界最高記録【93.95m】(You Tube  47秒 )
http://www.bing.com/videos/search?q=%e3%83%95%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%93%e3%83%bc+%e3%80%80%e3%80%80You+Tube&&view=detail&mid=F11CC0EB3D431F5FB919F11CC0EB3D431F5FB919&FORM=VRDGAR



「UFOは何故円盤なのか」
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5919659.html

--------------------------------------------

ちょっとでもないですね (苦笑)


これはこれだけで単独のテーマにしてもいいくらい
でした。


フリスビーの原理に動力を加えて・・・などと
簡単に言い切るにはあまりに夢の実現に向けては
ハードルが高過ぎます。


人類が自力で完成させる「円盤」の出現は、本物と
見分けのつかない「人工鳥」の出現より、遥かに
遥かに遥かに先のことになりそうです。


「UFOは何故円盤なのか」の質問への回答の
ごく一部を転記するに留めます。

--------------------------------------

現在の物理学を元に考えるとUFO(この場合は
宇宙人の乗り物)が地球に飛来する可能性は皆無
です。

地球外知的生命体がこの宇宙のどこかに存在する
可能性はあるでしょう。

しかし「質量の有る物質は光速を越えて移動出来
ない」と云う相対性理論が有る限り彼らの母星から
地球に飛来する事は不可能なのです。

(くどいようだが理論的には可能ではあるが、
実現は不可能。)

----------------------------------------



福島さんは、人工の鳥が本物の鳥と
見分けがつかないように大空を飛び回ることがある
と思われますか?


いつの時代にか、SF映画に出てくるような円盤が
本当に実現できると思われますか?





ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

福島さんの幸運な日々を祈念します。




******************************************

      Amazon・Kindle 【アモリ通信】
 最新配信版:第9弾
 三国志と三国志演義:全8話(82~89)
 http://www.amazon.co.jp/dp/B01MT2KM5O
 2016年度配信版:全51話:(39~89)
 
http://www.amazon.co.jp/dp/B01N34FSYO
 2015年度配信版:全38話:(1~38)
 
http://www.amazon.co.jp/dp/B01JYVOREU

******************************************
『Strong(強く)Integrity(真摯に)
                 Love(愛を持って)』

       参謀育成コンサルタント
******************************************
SILマネジメントサポート 代表  福島清隆
・オフィシャルサイト:http://www.sil-ms.jp
・お問合せE-mail: info@sil-ms.jp
------------------------------------------
Copyright(C)2015 SILマネジメントサポート
All Rights Reserved.

2017年2月8日水曜日

【アモリ信095:モンゴル帝国とシリコンバレー 】  20170208

福島清隆 さん


こんにちは。

参謀育成コンサルタントの福島清隆です。



本日のテーマは
  「 モンゴル帝国とシリコンバレー 」です。

-------------------------------------------

    【 経営者の器量 】

「モンゴル帝国とシリコンバレーの共通点」

 労働の対価が塩  命の対価が銀

 塩がサラリー 銀がストックオプション

 (日本のサラリーマン、兵隊は塩しか与えられ
  てない)

-------------------------------------------


今回は「孫正義の焦燥」 第6章
 ”モンゴル帝国とシリコンバレーの共通点”
についてまとめてみます。  (P243~249)



1. チンギス・ハンは騎馬軍団を率いて、
   ユーラシア大陸全域に及ぶ史上最大の
   帝国を築いた。

2. チンギス・ハンは攻めていく相手の国に

  「降参せい、嫌なら皆殺しにするぞ。
   王は殺して頭蓋骨を切って杯にして酒を飲む
     ぞ」と相手を脅かした。

3. それだけ恐ろしく脅かしていながら

  「降参するなら許す。王の地位は保全する。
  宗教も保全していい。言葉も保全していい。
  教育も保全していい。妃もそのままでいい」

  とした。

4. 相手が
  「そんなにいいんですか。じゃあ何を
   ギブアップすれば、許してくれるんですか」
    と、聞く。

5. それは2つだけだ。
   塩は100%独占させろ、銀も100%召し
      上げるぞ。塩と銀だけは一粒も残してはなら
      ん」と。

6. 攻められる相手からすると

   ”皆殺しになるか、この2つだけ差し出すか
   の選択になる”

  「ああ、もうそれなら降参した方がいい」
   ということで破竹の勢いで降参させていった

7. チンギス・ハンは、むちゃくちゃ野蛮で
   むちゃくちゃ皆殺しばっかりやったという
      イメージがあるかもしれないが、そうではな
      い。

8. そういうむちゃくちゃな皆殺しはたまにかし
      ていない。

   それは見せしめで勝っているのにわざわ生き
      埋めにすると。

   生きたまま目をくり抜くとか、むちゃくちゃ
   に見せしめをした。

9. それは一罰百戒で一回でちゃんと恐ろしとい
   うイメージがつけば、それで充分なのだ。

10.毎回それをやると相手は必死に抵抗する。

   たまに見せしめでやって、残りは
   「俺はそこまでするつもりはない。銀と塩だ
   けはよこせ。そしたらもう全部安泰にしてや
   るから」

11.そうすると、恐ろしいのが来ると思ったら、
   拍子抜けする。

   「え?それだけで本当にいいんですか」

12.初めのイメージが怖いから、意外に悪くない
   と感じるかもしれない。

   「いや、分かった。
         じゃあもう手を打とう」
    となる。

13 チンギス・ハンの馬の足音がだんだん聞こえ
   てきた段階で
      「塩と銀、用意しとこう」となる。

14.それで、
   「そうか降参してくれたか。兵隊には塩やる
   ぞ。銀やるぞ。ついてこい」となる。

15.馬に乗って攻め込んでいく時に、途中にいる
   羊とか牛とかを連れていくので食料はそれで
   ある。米粒も乾いているからある程度持って
   いける。

16.命がけの切った張ったは365日の何日しか
   ない。

   ユーラシア大陸は広い。

   陣形を作るとか、走るとか、準備の方が忙し
   い。

   その時には、汗流すから、塩がないと食えな
   い。塩が汗で体外に出るから。

   塩がないと野菜も肉も食えない。

17.馬も塩をなめさせないと持たない。

   だから、?「塩は汗の対価なのだ」

18.つまり、「労働の対価が?塩なのだ」

19.命を捨てて、勝って首取ってきて帰ってきた
   将軍に対して
          「じゃあ、塩やるぞ」
      と言っても
     「えっそれ、それっ?」ってなる (笑)

20.そこで、一包「ぽん」と与えた時
   「ああ、銀だ、おお、よかった。命懸けた
   かいがあった」となる。

21.一袋で命を懸けられる対価が銀である。

22.命の対価が銀。 汗の対価が塩。

   命の対価が銀。 労働の対価が塩。

   日本人のサラリーマン、兵隊は塩しか与えら
   れない。

23.サラリー。サラリーマン。
   塩しかもらったことがないから分からないだ
   ろう。

24.塩ばっかりもらってナメクジと似てる。死な
   ないように、塩ばっかりもらって、しょっぱ
   い毎日です(笑)

25.日本の兵隊は塩しかもらえず、それで精神論
   ばかり言われる。

26.塩以外を求めるのは不謹慎だ。
   武士の風上にもおけない。

   とかいっても、塩しかもらっていないのは
   江戸時代だけ。

27.家康の前の時代はそれこそ「国盗り物語」

28.この城一つやると言って、信長なんか、ばん
   と報酬を与えまくって、秀吉も与えまくって
   いたじゃないか。

29.奪う前の城を与えるわけだから、レバレッジ
   効果が大きい。

30.「勝ったら与えると。チンギス・ハンはまさ
   にそれを使い分けていてそのために塩と銀を
   独占していた」

31.現代でいうとストックオプションとは、

   普通の平均的な人間が一生で使い切れない
   だけの対価。

   アベレージの人間が退職金で使い切れない
   ほどの対価。

   一攫千金、つまり何十億もの対価を渡すとい
   うこと。

32.それがチンギス・ハンの時代は銀だった。

   限られた一握りの将軍が命がけで10万人、
   20万人の群れを引き連れて、100万人
   の大軍に突撃していく。

33.その報酬体系が、アメリカ復活の最大の源
   だった。

34.1980年代にたそがれたアメリカがもう
   一度復活したのは、シリコンバレーの
   ストックオプション制度によるものだった。

35.それが伝搬してウォールストリートにもう
   一度活気が戻った。

36.ストックオプションとは、株式をあらかじめ
   決められた価格で購入できる権利(新株予約
   権)のうち、会社が自社の関係者に割り当て
   るものを指す。

37.ソフトバンクは2013年に総額325億円
   を上限に自社株買いを実施。

38.取得した自社株は、すべてストックオプショ
   ンで付与する株式に充当した。

39.権利行使の条件
   2016年3月期に営業利益
   1兆2000億円超

40.対象
   ソフトバンク本体や子会社の
   取締役、執行役員、従業員。

41 2015年の株価はおおよそ7000円前後
   で推移。
   権利行使の4750円を上回っている。

42.権利を持つ社員は、条件を満たして株式を
   売却すれば、大きな収入を得られる。

43.チンギス・ハン流にいえば、孫は社員に
   「銀」を与えることになる。


---------------------------------------

2016年12月上旬のソフトバンクの株価は
7000円を少し下回る程度です。


孫正義に対する評価も人それぞれでしょうが、
一般的な人間の評価軸で評する人物ではないよう
に私は常々感じています。


また、今回のような内容は、もしかしたら人に
よっては「経済第一主義の思想に犯されているから
世の中から大切なものが失われている」と評する人
がいるのかもしれません。

考え過ぎ、誤解でしょうか?


私には、そういう人は「経済」と「経営」を同じ
尺度で捉えているように思えてなりません。


「小さくてもいい。価値を高めよう」

もちろん、それも重要な価値観であり、経営方針
であって然りと思います。


しかし、企業経営に置き換えてみれば、やはり
「中小零細企業が世界に冠する大企業に育った」
という実績を残した経営者は私の感覚では偉大な
人物です。

松下幸之助、稲盛和夫、孫正義、柳井正、そして
永森重信。

好き嫌いは別として、私からすれば雲の上の
凄い経営者です。


より多くのハードやソフトを世の中に提供すること
で、人々の生活を豊かにし社会貢献を果たし、

より多くの人を雇用することでも社会貢献を果たし

より多くの税金を納めることでも社会貢献を果たし
ているのですから。



中小零細企業の99%以上の経営者が、中小企業の
まま終わる現実があります。


しかし、なにも孫正義をはじめ上記の経営者程の
人々をある意味、「基準」にすることもないとも
思います。

ただ、中小企業のままでしかない、あるいはそうい
う実績しか残せていないのに、上から目線の思考
パターンが浸み込んでいる経営者や講師を見るにつ
け違和感を私は感じてしまいます。


例えば起業後、売上を100億まで成長させた人。
あるいは事業継承後、売上か利益を10倍以上成長
させた人。


「おいおい、言ってることがまだまだハイレベル過
ぎるだろ。もっと分相応にいけよ!!」

そういう別な自分が自分に警告している?


であれば、

起業であれ、事業承継であれ、経営者は

「10年を超して事業を継続・発展させている人」

「10年を超して黒字経営を続けた実績のある人」

規模の大小は全く問わず、しかし、そういう
「基準」はあってもいいのではないか?


ざっくりとこのような「基準」で経営者の能力を
評価し、そういう実績のある方なら経営を人様に
指南できるし学ぶに値するという考え方は如何な
ものでしょうか。


そしてそこで大切なことは、その経営者がどれく
らいの「銀」を社員に与え続けて、質的、量的に
会社を成長させてきたかといういうこと。


自分にはない借りもの精神論ばかりが立派な
  「経営者気取りの人物」
ではないかということ。


こういうかなり偉そうなご託宣を述べていると
     「そういうあなたは・・・」
と指摘されるのは必然です。


ひたすら冷や汗をかくしかありません(苦笑×∞)



企業は経営者(トップ)の器量以上には絶対に成長
しないという原理原則を否定できる人はいないで
しょう。


企業に限らず、何がしかの組織でも全く同じこと
だと思います。





福島さんは今回の
「モンゴル帝国とシリコンバレーの共通点」という
テーマを、【経営者の器量】に結び付ける私の考え
方をどのように思われるでしょうか。




ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

福島さんの幸運な日々を祈念します。





******************************************
      Amazon・Kindle 【アモリ通信】
 最新配信版:第9弾
 三国志と三国志演義:全8話(82~89)
 http://www.amazon.co.jp/dp/B01MT2KM5O
 2016年度配信版:全51話:(39~89)
 
http://www.amazon.co.jp/dp/B01N34FSYO
 2015年度配信版:全38話:(1~38)
 
http://www.amazon.co.jp/dp/B01JYVOREU

******************************************
『Strong(強く)Integrity(真摯に)
                 Love(愛を持って)』

       参謀育成コンサルタント
******************************************

SILマネジメントサポート 代表  福島清隆
・オフィシャルサイト:http://www.sil-ms.jp
・お問合せE-mail: info@sil-ms.jp

------------------------------------------
Copyright(C)2015 SILマネジメントサポート
All Rights Reserved.

2017年2月1日水曜日

【アモリ通信094:津波】  20170201


福島清隆 さん


こんにちは。

参謀育成コンサルタントの福島清隆です。



本日のテーマは「  津波  」です。

-----------------------------------------

 地震は怖い。

 しかし、もっと怖いのは「津波」


 「津波」に対する認識が甘く

 ガツンとやられました (大汗;;;)

-----------------------------------------

世界の地震の25%は日本で起こっているという現実
を知ったのが昨年のアモリ通信でした。


地震については、阪神大震災(大阪)・玄海地震
(福岡)・東北大震災(東京)・熊本地震(福岡)
を震源地の近く(カッコ内)でそれぞれを経験しま
したので、語りたいことは山ほどあります


が、今回は「津波」に焦点を当てて考えてみます。


今は震度5を超すくらいの地震が、日本中どこで
ある日突然発生してもおかしくない状況です。


同時に発表されるのが
    「津波の心配があるかどうか」
です。


地震については経験豊富(ちょっと不謹慎ですが)
なつもりの私です。

震度5弱までなら、揺れは大きいですが、それほど
大きな被害はなくて済むという経験則みたいなもの
があります。


しかし津波については「映像」でしか知りません。



昨年の11月22日に福島沖で震度5弱の地震が
ありました。

同時に「津波警報」が発令され、TV報道は一時、
その情報で占有されたように思います。


「ちょっと大袈裟に騒ぎ過ぎではないのか」

「3mの津波ならちょっと大変かもしれないが
 1mの津波ならそれほどでも・・・・・」


津波を経験したことのない私はそのように甘く
考えていたのですが、それが大間違いなのでしょう


あるいは、もっと冷静に考えて、

「地震の規模とそれに比例する津波による被害の
 可能性を地域別に詳細に把握しておくべき」

というのが、私自身の本来の思いなのですが、
それは最後に述べるとして、まずは津波に対する
基礎知識を整理してみます。



いつも使うネットでの質問コーナーに津波に
ついて投稿してみました。


質問内容はともかく、少々、意識的にノー天気
に書いたのですが、当然の如く「お叱り」を
受けました (汗;;;)


---------------------------------------


(質問内容は明記しませんが・・・)


アナタは、津波と波を同じに考えているので
しょうね。全くの別モノ!!


地形にもよるけど 100M程度の距離
死にますよ!


衛星で観測していたら間に合いません!
更に水深で津波の高さが、変わるので
沿岸近くで目視できても間に合いません


津波の威力を知らない「無知」の発言
「宮城県 石巻市立 大川小学校」跡地に
行けば<津波>の破壊力が理解できますよ


なるから!散々「避難」を放送していたんだろうに


----------------------------------------

回答者の怒りや呆れが目に浮かぶようでひとり
汗をかいておりました。

決して、ふざけた投稿をした訳ではありません。


この投稿から2つのサイトの紹介を受けました。

要は下記のサイトから丹念に学べば、津波に対する
基礎知識を十分に得られると思います。


---------------------------------------------

数十センチの津波警報を侮るな!津波の威力を
正しく知って対処しよう

https://matome.naver.jp/odai/2139655405856528001


津波を予測するしくみhttp://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/tsunami/ryoteki.html

---------------------------------------------


ここで上記のサイトにある図案から、
「津波による浸水と死亡率の関係 」についてまとめ
てみます。



1. 浸水        0mから30cm
   計算上の死亡率   0.01%

   健康な成人なら何とか立てる


2. 浸水       31cmから50cm
   計算上の死亡率  4.8%

   車や空のコンテナが浮き出す
   何かにしがみついていれば立てる


3. 浸水       51cmから70cm
   計算上の死亡率  71.1%

   膝を超え水の力が強くなる
   健康な成人も流される


4. 浸水       71cmから100cm
   計算上の死亡率  100%

   到底立てない
   浮流物にぶつかる 死亡する確率が高い


--------------------------------------------

津波の高さ100cm、すなわち1mでまともに
当たれば「死亡」するということです。


当然、津波の直撃を受けるときの衝撃・スピード
がある訳ですからそういうことになるのでしょう。


経験のない私は、津波から遠く離れて、ほんの
数センチくらいの高さになる所は問題ない。

あるいは運よく津波の進行方向と関係ない所に
いれば、特に問題ない。

と、軽く考えてしまいます。


そういう甘い考え方でいると、自分としては
「想定外」の現象に出会って、取り返しのつかない
ミスを犯すことになるのかもしれません。



上記のサイトからもう少し要点を抜粋します。


-------------------------------------------


1メートルの津波に巻き込まれたらほぼ助かりま
せん。

津波高が十メートル、二十メートルという数字が
並ぶと、数メートル程度は「大したことない」よう
に感じてきますが、実際は一メートルの津波に巻き
込まれれば、ほぼ死亡します。



実は1メートルの津波は「波」ではなく「壁」が押し
寄せてくるという認識でいたほうが良く、襲われた
らほぼ確実に危険なのだ。



『波』と『津波』は別物!!

波は海上で吹く風によるもので、津波は海底地盤が
上下して起こる海水全体の動き。



津波の波長は数キロから数百キロメートルと非常に
長く、これは海底から海面までのすべての海水が
巨大な水の塊となって沿岸に押し寄せることを意味
します。



なぜ30㎝の津波でも危険なのか

通常の海の波のように表面だけがうねっている波と
大きく異なり、海底から海面まで全てが移動する
大変スピードのある、エネルギーの大きな波です。



しかもスピードが速い。沖合ではジェット機並みの
速さで、陸に近づいてからも新幹線並みの速さで
襲ってくる。


----------------------------------------------

これを知って、私の津波に対する甘い認識は吹き
飛びました。




が、それでも、お叱りを受けることを覚悟の上で
いつものように「さりげない疑問」のような感覚
で申し上げると・・・・・


1.震度5弱までの地震の場合、津波の高さの
  限度は1mまでと言い切れないのだろうか。

  (当然、震源地からの距離によるのでは
   ないかと思いますが・・・)


2.震度5弱までの地震の場合、津波が陸地に襲
  ってくるとなった時、その土地の地形から
  浸水地域がどの辺あたりまでになるか、事前
  調査等である程度明確にできないものだろうか


3.震度5強以上となった場合、強度に応じて津波
  の規模も比例するのであろう。

  当然、被害予想地域がより広範になり、
  居住地域の人々の事前の判断もより的確になる
  のではないだろうか。

4.沿岸部で1mの津波は内陸に500m、1km
  入ったら、どれくらい弱まっているのだろう


こんな質問を再びネットでやったら、再度お叱り
を受けるかもしれないので止めときます (汗)



いずれにせよ、事故・災害に想定外はつきものです
から、用心に用心を重ねるに越したことはありま
せん。


行政の対応も迅速かつ慎重であることが必須でし
ょう。


そんな中、11月22日の福島沖の震度5弱の地震
では、マスコミの報道が大きく注意を喚起しました


そして警報はすぐに注意報になり、沿岸部以外では、
ほぼ何もない状況で済んだように思います。

(港の小さな漁船が転覆し、川が逆流している映像
 がありました)


現地の方々は、どれくらいの緊張感でこの地震を
捉えられたのでしょう。


アモリ通信の読者には、現時点では東北の方は
ほぼいないと思われますのでご意見をお聞きする
チャンスは厳しいと思われます。



「地震の規模と地域性(地形)を把握した津波警報
のあり方」


そんな机上の空論など意味ない。
現実が分かっていない。


そんなところでしょうか。






福島さんは地震後に津波を経験されたことが
おありでしょうか。



今回のテーマの私の疑問に対して、認識不足に
対する、「呆れや怒り」を感じられるでしょうか。




ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

福島さんの幸運な日々を祈念します。




******************************************

      Amazon・Kindle 【アモリ通信】
 最新配信版:第9弾
 三国志と三国志演義:全8話(82~89)
 http://www.amazon.co.jp/dp/B01MT2KM5O
 2016年度配信版:全51話:(39~89)
 
http://www.amazon.co.jp/dp/B01N34FSYO
 2015年度配信版:全38話:(1~38)
 
http://www.amazon.co.jp/dp/B01JYVOREU

******************************************
『Strong(強く)Integrity(真摯に)
                 Love(愛を持って)』

       参謀育成コンサルタント
******************************************

SILマネジメントサポート 代表  福島清隆
・オフィシャルサイト:http://www.sil-ms.jp
・お問合せE-mail: info@sil-ms.jp
------------------------------------------
事業内容の御説明
  http://www.sil-ms.jp/59581.html

facebook :  3行コメント +  今日の名言
   
https://www.facebook.com/kiyotaka.fukushima

過去の【アモリ通信】
      ID : silms503
      パスワード: amr + 西暦年月日下5ケタ
                          ( 例 amr60106 )
  
http://www.sil-ms.jp/genre/4131/1.html

【アモリ通信093】以降は下記ブログに投稿
   
https://jyoghorse50.blogspot.jp/
-------------------------------------------

------------------------------------------
Copyright(C)2015 SILマネジメントサポート
All Rights Reserved.