2017年1月18日水曜日

【アモリ通信092:男性脳 vs 女性脳】  20170118


福島清隆 さん

こんにちは。
参謀育成コンサルタントの福島清隆です。


本日のテーマは「  男性脳 vs   女性脳  」です。
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   「キレる女  懲りない男」
   ーーー 男と女の脳科学 ーーー
             黒川伊保子

  年に一回読もうと決めているこの本。
  3回目と思っていたら4回目のようでした。
  これはビジネスでも私生活でも、多くの人に
  役立つ必読書です!!
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「キレる女  懲りない男」は、
【アモリ通信016:キレる女 懲りない男】
20150722で、 既にご紹介しました。
https://1lejend.com/c/nJmw/4Gm2/GQtRo/
(ユーザー名:silms503  パスワード:amr50722)

前述通り、男の私にとって女性脳を知るにはこの
本は既に「バイブル」のようになっています(笑)

一度読んで総てを暗記できる脳細胞は持ち合わせて
おりませんが、毎年一回読むと、思い出したり、
改めて新発見だったり。

世の男性経営者・管理職に限らず、主婦も女学生も
あらゆる人が一度は読んでおいた方がいいとお勧め
の著書であると個人的に信じ込んでます(^^♪

全201ページを熟読するに越したことはないのです
が、「もくじ」の一部、P4~P7を読むだけでも得る
ものはあると思います。
多忙な方は是非、それだけでも・・・・・
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第一章 脳には性差がある
    消えた人工知能/ロボットの男女問題/
        女は感度がいい 男はブレない/
    欠点を封じ込めたら、才能が使えない/
    脳には欠点はない/ゲイの脳は人類最強/
    苦手なことがある人は幸いである/

第二章 恐るべき女性脳
    女性脳は実用的である
        女性脳は確かに思い込みが激しい
        女性脳に大切にされると、長生きする
        女性脳は「察してナンボ」の脳である
        女性脳は、経緯をしゃべりたがる
                  ・
         ・
         ・
    女性脳トリセツ
    1.とにかく、話を聞く
    2.とにかく、傍らに置く
    4.過去の浮気を告白してはいけない
   10.過去をねぎらう
   15.職場の涙は、見て見ぬふりをする

第三章 切ない男性脳
        男性脳は、目の前のことに頓着しない
    男性脳は、空間認識力が高い
        男性脳は、頼んだものを取ってこれない
    男性脳は、序列を気にする
    男性脳は、先が見えない事態に弱い
         ・
         ・
         ・
    男性脳トリセツ
    2.不満があったら、率直に言ってみる
    5.愚痴や指図で追い立てない
    7.結論から言う、数字を使う
    9.秩序を安易には乱さない
   11.夫を立てると、息子の成績が上がる

全部転記したいところですが自重します(苦笑)

ついでに・・・・・
  夫婦の相性
  齢を重ねてゆたかになる
これもあとでちょっぴり書きましょう。

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(過去をねぎらう)
「半年前の、きみのあの一言がよかったなぁ。
あれは、きみだからこそできた気づきだったね」
今ややり手管理職になったこの女性は、何年経
っても、その話をしてくれるという。
男性管理職にとって女性に好かれる秀逸な
コツです(^^♪
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(ある証券会社で支店長になった女性の話)
(長いのでポイントのみ記載します)P155~
・当時、女性には珍しい支店長で張り切っていた
・主婦やOLが立ち寄りやすい店舗設計にした
・自らフロアに立って、にこやかに対応した
・どんどん契約をとって売上も大きくアップした
・にもかかわらず彼女は1年で更迭された
・「スタンドプレイが過ぎる」
・「部下を育てられない」
・私に起こったことは男の嫉妬と思っていた
・男性脳がそこまで秩序を気にすることを理解した
・女性の気持ちを察することができない男性スタッ
 フに主婦やOLのお客様を預けられなかった
・その察しのコツを男性スタッフに説明する余裕
 などなかった
・男性から見たら、私は「スタンドプレイが過ぎ」
 「部下を育てられない」と見えたのでしょう。
・もっと早く、そのことを知りたかった (涙)

女性管理職の登用、とよく言いますが、まだまだ
一般企業は「男社会」、「男の感性の社会」では
ないでしょうか。
女性の感性を活かすために女性を登用するなら、
男性自身が、もっともっと女性脳の特質を理解して
おくべきです。
他にも、うなずく話がこの本には山ほど記載され
ています。
(オマエガイウカ・・・ト、ジモンジトウ シテ
 シマイマシタガ・・・汗×∞)
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(夫婦の相性) P173~
〇 貴女がタイタニックに乗っていたら
人妻である人に、こんな質問をしてみる。
「貴女が、タイタニック号に乗っているとしま
しょう。
船には、夫と、貴女自身の素敵な恋人も同乗して
います。(心当たりのない人はときめきのイケメン
を想像してください)
(中略:要するに船が沈没しだして、彼女はどこに
逃げていいか分からない。錯乱状態)
その時、夫と恋人が同時に現れ、貴女に手を差し出
しました。)
「貴女は、どちらの手を取りますか?」

研究の一環として、この質問を繰り返したところ、
回答はほぼ100%「夫」なのだそうです。
    (中略)
「うう。悔しいけど、夫だわ」と答えられる夫婦
こそが、最高に相性がいい夫婦なのである。
 ノダ、ソウデス。 ウチ ハ ドウナンダロ?
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(齢を重ねてゆたかになる) P181~
・人生で一番頭がいいのはいつか?
 ヒトの脳は50代半ばに最大の出力性能を示す
・15歳から28歳 入力性能が最盛期の頃
 単純記憶力がフルで使える時期「がむしゃら」
・30代、脳は失敗したがっている 「混迷」
 頭でっかちの30代は、現場力に救われて、
 一人前になっていく。
・40代、「物忘れ」は進化である
 40代は、成功事例をなぞっていく10年間。
  生きることがとても楽になる。
・50代、優秀な出力装置へ   しかし
 「自分の人生のエッセンス」しか見えない脳
 我慢できるもの同士で寄り添えばいいんじゃ
 ないだろうか。
・60代、知を楽しむ年代
 脳の成熟が進み、本質の抽象度が上がる。
 60代になったら、若者に交じって大いに学び
 旅をしよう。
・その後、寿命を迎えるまでに、脳がすること
 脳はどこまでも進化する。
 呆けたように見えないコツは、いつまでも
 歩けるように健康管理すること。
 今生きるために直接は必要ないものから
 消えていく。
 赤ちゃんのときから覚えてきた順に消えていく
 人のぬくもりだけがわかるようになって、
 来た場所に戻るだけ。
 「脳は、人生の最後のその日まで、優しく
  その道のりをエスコートしてくれる。
  私たちは脳という装置と上手に付き合い、
  最期は、すべてをゆだねればいいので
  ある。」

最期は、「男性脳 VS 女性脳」というより、
「脳の本質」みたいな話になってしまいました。

いずれにせよ「キレる女 懲りない男」は
個人的に、是非、是非、読まれることをお勧め
します。


福島さんは「男性脳と女性脳の違い」
について意識されることがおありでしょうか。


ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
福島さんの幸運な日々を祈念します。

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『Strong(強く)Integrity(真摯に)
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SILマネジメントサポート 代表  福島清隆
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